White Box技術部

WEB開発のあれこれ(と何か)

新年の挨拶と、reviewetのバージョンアップ連絡

新年あけましておめでとうございます

2日に、幼少の頃以来の初詣に行ってきました。

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それもずっと行きたかった神田明神へ参拝することができたので、今年は幸先がいい感じがします。 IT情報安全祈願のお守りも購入できたので、後は頑張ってシステム作りに励みたいです。

甘酒が美味しかったです。

その過程で学んだことなどは、今年もブログに記載していこうと思いますので、 今年もご愛読よろしくお願いします。

Reviewetのバージョン1.2.0をリリースしました

アプリのレビュー取得ツール『Reviewet』の最新版をリリースしました。

今回の改修で、iOS/Android共に、複数のアプリをレビューの取得対象にすることができるようになりました。

複数アプリの指定方法

config/default.ymlのappIdの各変数(iOS/android)に、ハイフンを使ったリスト形式で必要な分だけIDを追加してください。
iOS/Android共に2つずつ指定する場合は、以下のようになります。

appId:
  iOS:
    - 490217893
    - 544007664
  android:
    - com.google.android.googlequicksearchbox
    - com.apple.android.music

もちろん1つだけの場合は、今まで通りiOS: 490217893のような書き方で動作します。

これで、作成している全アプリやライバルアプリなどをまとめて通知することができると思いますので、 ぜひ利用してみてください。

オプションの変更

iOSのみで使えた、日付指定でレビューの取得範囲を限定するcheckDateは削除しました。

そして、新たに初回起動時の通知件数を制限できるオプションのoutputsを追加しました。
利用する場合は、まずfirstTimeIgnoreの値をfalseにし、 この設定値に通知したい回数の数値を指定してください。
例えば、各アプリ3件通知したい場合は、以下のようになります。

firstTimeIgnore: false
outputs: 3

これは初回のみの動作確認用オプションなので、最新のレビューだけ通知されればいい場合は、気にする必要はありません。

バージョンアップ時の注意

今回、内部DBの構造を変えているため、以前のバージョンからアップグレードした場合は、 必ずreviewetのルートディレクトリ直下にあるreviewet.sqliteを削除してから起動してください。

今後の話

いったん、細かい動作を気にしなければ作成当初の要求を満たせるようになったので、 reviewetの開発は一段落させる予定です。あとは多言語対応するくらいなので。

というわけで、次はディスプレイの一部をクローンして表示するツールを作る予定です。 これもあると便利なものになるかと思うので、リリースの際はぜひ利用してみてください。